日本から海外への引越し

海外転勤などで日本から海外への引っ越しをすることになった場合、通関の書類を書く、
という以外で、日本国内の引っ越しとどういう違いがあるでしょうか。

 

船便と航空便

海外へ送る荷物は航空便と船便があります。
航空便は距離と重さで料金が決まります。小さくても重い物は高くなります。

 

ぴったり密封された袋は、気圧の関係で飛行機の中で破れてしまうことがあります。特に空気が多い袋は上空でパンパンに膨れて、破れなかったとしても、到着した時に気圧に押しつぶされてぺしゃんこになります。中の物も押しつぶされますので、できれば袋には針などで小さな穴をいくつかあけておくようにするといくらかましです。船便より航空便の方が荷物は早く到着しますが、その分料金も高くなります。

 

船便は、軽くてかさばるもの以外は大きさで料金が変わります。いくら重くても同じサイズの荷物は同じ料金です。船便は引っ越し業者が他の荷物と一緒にまとめてコンテナなどで送ります。船便の方が安いのですが、何週間もかかることがあります。

 

引っ越し先によっては、船便を先に発送し、身の回り品は後から航空便で出す、という風な使い分けをしても良いでしょう。到着までにそれぞれどの程度の時間が必要かは、引っ越し先や引っ越しプランによっても違います。

 

どちらも一緒の引っ越し業者が引っ越し日に全部運び出してくれますので、それぞれの箱に分かるようにしるしをしておくか、分けて別の場所に置くと良いでしょう。箱に貼るシールを前もって引っ越し業者からもらえる場合もあります。

 

海外への引っ越しをやっている業者とやっていない業者がありますし、国によってはやっている業者もあるので、一括などで見積もりをもらう時にどこの国への引っ越しかはっきり書いて置くと良いでしょう。

 

料金

会社の負担で引っ越しをする場合には、
あらかじめ総合計の金額が決められている場合もありますので、
見積もりの時にその予算内に収まる量か必ず確認し、
多ければ自分で払うか荷物を処分するか決めます。

 

荷物の梱包方法

荷物の梱包方法は通常の国内便とあまり違いません。
船便はわりと手荒な扱いを受けたり、船の中の積み込まれた位置によっては、高温や湿気にやられたりすることもあるようです。中身が濡れることも実際にあります。

 

しかし、3週間も船に積まれていると、ビニールでしっかりくるんだせいで内部の湿気が結露して、返ってかびることもあります。荷物が積まれる位置は、積み込む時の運次第なので、あらかじめ指定することは出来ません。

 

また、税関でランダムに中身の検査をされることがあります。何か事件やテロがあると、検査が厳しくなります。食料品などはここで引っかかって抜き取られることがあります。抜かれた場合は、抜かれた物の替わりに紙が一枚入って送られてきます。

 

電気製品

例えば日本国内でも、長距離の引っ越しをする時には電気製品に注意が必要なように、
海外へ引っ越す時も電気製品は注意が必要です。

 

引っ越し先の国にもよりますが、場合によっては変圧器が必要になります。一部は手荷物で、
一部は船便で、というように分けて必要と考える個数より少し多めに送ると重宝します。

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